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Dr.インクの星空キネマ価格: 2,625円 レビュー評価:4.0 レビュー数:39 道徳が描かれている訳でもなく、
途中残酷な描写もあるので
子供の教育に買い与える類の本ではないです。
もともと著者が子供の頃に見た夢や、
素朴な疑問に対する子供なりの解釈を絵本にしたとのことなので、
ユニークなストーリーですがメッセージ性は薄いです。
なので純粋ににしのさんの描く独特な世界観を楽しむのが良い気がします。
にしのさんの絵は輪郭とか雑な割りに、
質感や模様がやたら丁寧に描き込んであったりしてそのギャップが面白いです。
個人的には彩色されたイラスト |
七人の魔道師―グイン・サーガ外伝(1) (ハヤカワ文庫JA)価格: 672円 レビュー評価:4.5 レビュー数:5 1981年に出版されたと本書が、現在最新刊である「遠いうねり―グイン・サーガ〈127〉」の続きともいえる構成になっている。なので、127巻読了後の今、再読してみた。最初に読んだ約20年前と違っているのは、これまでのグイン・サーガの足取りが作者の頭の中を飛び出して、活字になってしまっていること。この初期に書かれた記念すべき外伝第一巻が、これだけ先の内容について書かれたものであり、時間と巻数を経た今、作者の構想がどれだけ変わっていなくて、そしてどれだけ変わってしまったかを知ることができる貴重な一冊である。
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「伝わる英語」習得術 理系の巨匠に学ぶ (朝日新書)価格: 819円 レビュー評価:4.5 レビュー数:5 軽々しいタイトルに反して、深みのある内容だった。語学やコミュニケーションに興味を持つ人にオススメの一冊である。
勉強術のような内容を期待して読むと、がっかりするかもしれない(ただし、終盤でちゃんと勉強術についても触れている)。テーマは、言語を切り口にした異文化コミュニケーション論だからだ。一冊を通して、英語の文化圏でのコミュニケーションと日本語の文化圏でのコミュニケーションがどのように違うかについて語られている。
インタビュイーとして6人が登場するが、僕にとっては、きたやまおさむ、養老孟司、隈研吾の3名が大変面白かった。日頃から僕自身が |
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